2018年1月13日土曜日

石州嶋田窯の小さな蓋物



島根県江津(ごうつ)市の
「石州嶋田窯(せきしゅう しまだがま)」から
蓋付きのつぼが入荷しました。



石州嶋田窯は江津市を中心とした石見(いわみ)地方で焼かれている
「石見焼」の窯元の一つ。
(ちなみに「石州」とは石見地方にかつてあった
石見国の別称です。)
石見焼の土は緻密で割れにくく、
その特性を活かして明治時代には
「はんど(はんどう)」と呼ばれる大きな水甕の生産で栄えました。

最盛期には100軒はあったという窯元の数も、
現在ではかなり少なくなりましたが、
そのなかで石州嶋田窯は伝統的な手法にこだわりながら、窯を守っています。




石州嶋田窯は1935年に開窯し、
現在は3代目の嶋田孝之さんが継いでいます。
1994年に国の伝統的工芸品に指定された石見焼。
孝之さんは伝統工芸士に認定されています。




石州嶋田窯では今でも伝統的な登り窯で
ほとんどの商品を焼き上げています。
登り窯は火の当たり方などによる個体差が大きく、
また手間と時間もかかりますが、
時にはつくり手も予測できないような仕上がりになる面白さがあります。


入荷したつぼも、すべて登り窯で焼かれたもの。
大小それぞれ4色ずつの展開で、
どれも昔ながらの味わい深い色合いです。
登り窯で焼かれているので、一点一点表情が大きく異なるのも魅力。



■「蓋つぼ 大 (石州嶋田窯)」1,920円(税抜)
左から「透明釉」「藁灰釉」「呉須」「黒飴釉」
サイズ:約φ110×H105mm(かなりの個体差があります)



■「蓋つぼ 小 (石州嶋田窯)」1,680円(税抜)
左から「透明釉」「藁灰釉」「呉須」「黒飴釉」
サイズ:約φ85×H90mm(かなりの個体差があります)



蓋に小さなつまみが付いた、ころんと愛らしいつぼ。
「小」はお尻がぷっくりと膨れたようなかたち、
「大」はすっきりとしたシルエットと、
サイズによってかたちが異なります。

そもそも石見焼は土が丈夫なので耐久性に優れている上、
塩分にも強く、耐酸性もあり、保存容器に最適なのです。
「大」は台所で塩や味噌の保存に、
「小」には食卓で梅干や漬物を入れて。
常備菜の保存にもいいですね。



どの色も内側は透明釉で仕上げられています。
内側までしっかり釉薬が掛けられているので、
においや色が染み付きにくくなっています。




オンラインショップからご購入いただけます。
こちらをご覧ください。


※商品は個体差がありますが、お選びいただくことはできません。
また蓋は余裕のある大きさでつくられているため、がたつきがあります。
予めご了承いただいた上でお問い合わせください。




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